今どき10GEじゃないのかよ!
という煽りが聞こえてきそうですが、使うのがMikroTik hAP acやhEX S、mANTBoxなので、SFP+じゃなくSFP、つまり1.25Gbps止まりでございます (_ _)
SFPモジュールは、ベンダロックされていて使えない組み合わせがあるので、社外品を買うときはドキドキです。
免責:「動くと書いてあったのに動かないじゃないか!」は無しで。自己責任でお願いします。SFPモジュールは相性問題多いそうなので。
試したのはこの子たち、カッパーとファイバー(SX)両方です。あっさり使えて拍子抜けしましたが、ちょっと注意点があるので、後ほど。
カッパー (RJ45)
GbEなんて大したことないだろうと思っていたら、結構高いんですね、Mini-GBIC……(◞‸◟)
Amazonでエイヤッ!っと買ってみたのが、以下のもの。
- 10Gtek 10/100/1000Base-T カッパー SFP ASF-GE2-T
- ADOP 1.25G SFP-T, 1000Base T SFP-1GE-T-AD
ASF-GE-Tを注文したのに、GE2の方が届いてびっくり。Amazonェ
GEとGE2で仕様が違うので要注意。今回は動いたから、ヨシ! (マテ
結論:どれも動作します。
注意点1:なぜか、10Gtekの方は手で触っていられないほど熱くなります。ADOPの方はたぶん普通の発熱量で、しかも安い。
注意点2:両方とも、ASIX AX88772使用のUSB-Ethernetアダプタで相性問題が出る。Fast Ethernetのはずが、Auto NegotiationでGbEになってしまい、Rx表示が0のままになる。hEX S側で100Mbps固定に設定してもリンク状態がおかしい。GbE対応のAX88179なら正常にリンクアップする。AX88772でも、SFPではない本体のポートでは問題なく使える。よって、AX88772を捨てるべき。
ファイバー (SX)
3種類試してみました。
- GWFIBER製 Cisco GLC-SX-MM互換品 (とやら)
- 10Gtek ASF85-24-X2-D
- FLEXOPTIX S.8512.02.D
GWFIBER製のやつは、3mファイバー付きでAmazonで安かったので、ダメ元で買ってみたもの。(今見たら1,999円に値上がりしていて草)
FLEXOPTIXのやつは、どこかのイベントでサンプルとしてもらったものw
結論:どれも動作しました。
とりあえず、学内LANからSpeedtestで600Mbps出ている時間帯で、hAP ac経由で同程度出ていたので、大丈夫かなと。本来ならLAN内で限界まで測ってみるべきでしょうが、相手を用意するのが面倒だったので_(:3」∠)_
注意点:RouterOS v7.1rc3を入れたhEX Sで、ベンダー名や動作状況が表示されませんでした。hAP acでは表示されていたので、おそらくRouterOS側の一時的な問題でしょう。カッパー用と違って、どのモデルもほどほどの温さでした (45℃前後)。
おわり