hgot07 Hotspot Blog

主に無線LANや認証連携などの技術についてまとめるブログです。ネコは見る専。

MikroTikで使えるSFPモジュールを探す

今どき10GEじゃないのかよ!

という煽りが聞こえてきそうですが、使うのがMikroTik hAP acやhEX S、mANTBoxなので、SFP+じゃなくSFP、つまり1.25Gbps止まりでございます (_ _) 

SFPモジュールは、ベンダロックされていて使えない組み合わせがあるので、社外品を買うときはドキドキです。

免責:「動くと書いてあったのに動かないじゃないか!」は無しで。自己責任でお願いします。SFPモジュールは相性問題多いそうなので。

試したのはこの子たち、カッパーとファイバー(SX)両方です。あっさり使えて拍子抜けしましたが、ちょっと注意点があるので、後ほど

試したSFPトランシーバ

試したSFPトランシーバ

安かったSFPトランシーバ

安かったSFPトランシーバ

カッパー (RJ45)

GbEなんて大したことないだろうと思っていたら、結構高いんですね、Mini-GBIC……(◞‸◟)

Amazonでエイヤッ!っと買ってみたのが、以下のもの。

  • 10Gtek 10/100/1000Base-T カッパー SFP ASF-GE2-T
  • ADOP 1.25G SFP-T, 1000Base T SFP-1GE-T-AD

ASF-GE-Tを注文したのに、GE2の方が届いてびっくり。Amazon

GEとGE2で仕様が違うので要注意。今回は動いたから、ヨシ! (マテ

結論:どれも動作します。

注意点1:なぜか、10Gtekの方は手で触っていられないほど熱くなります。ADOPの方はたぶん普通の発熱量で、しかも安い。

注意点2:両方とも、ASIX AX88772使用のUSB-Ethernetアダプタで相性問題が出る。Fast Ethernetのはずが、Auto NegotiationでGbEになってしまい、Rx表示が0のままになる。hEX S側で100Mbps固定に設定してもリンク状態がおかしい。GbE対応のAX88179なら正常にリンクアップする。AX88772でも、SFPではない本体のポートでは問題なく使える。よって、AX88772を捨てるべき。

 

ファイバー (SX)

3種類試してみました。

GWFIBER製のやつは、3mファイバー付きでAmazonで安かったので、ダメ元で買ってみたもの。(今見たら1,999円に値上がりしていて草)

FLEXOPTIXのやつは、どこかのイベントでサンプルとしてもらったものw

結論:どれも動作しました。

とりあえず、学内LANからSpeedtestで600Mbps出ている時間帯で、hAP ac経由で同程度出ていたので、大丈夫かなと。本来ならLAN内で限界まで測ってみるべきでしょうが、相手を用意するのが面倒だったので_(:3」∠)_

注意点:RouterOS v7.1rc3を入れたhEX Sで、ベンダー名や動作状況が表示されませんでした。hAP acでは表示されていたので、おそらくRouterOS側の一時的な問題でしょう。カッパー用と違って、どのモデルもほどほどの温さでした (45℃前後)。

 

1000BASE-SXで通信中

1000BASE-SXで通信中

 

おわり