無線LAN関係でよく見かける "ESSID" という用語、実はもう使われません!
ΩΩ Ω<な、なんだってー!!
先日テレカンで指摘されるまで知りませんでした_('、3」∠)_
ウェブを見ると、ESSID (Extended Service Set Identifier) として2025年の記事でも書かれていることが多いです。かつては、SSIDがESSIDの省略形として扱われていたのですが、仕様上はSSIDで、ESSIDは存在しないそうです。
IEEE 802.11-2020を見てみると、ESSIdentifier という用語は見えますが、ESSID はないことが分かります。-2016 や -2007 まで遡ってみても、見当たりません。
RFC 5414 (obsoleted by RFC 5415) や、各種ソースコードの中には、名残を見つけることができました。
ESS (Extended Service Set) という用語はあります。
BSSID (Basic Service Set Identifier) も存在します。基地局のMACアドレスに相当するものです。
似た名前で HESSID (Homonenuous Extended Service Set Identifier) という用語がありますが、これは基地局のMACアドレスを設定するものです。HESSIDは、複数ある基地局を仮想的に同一の基地局とみなすために用いられます。Passpointでよく見かけます。
というわけで、しつこく ESSID と書き続けていると、めでたくWi-Fi老人会の仲間入りということになるでしょう。ふえぇ
おしまい