センチュリーの「裸族のお立ち台」シリーズ、名前がアレですが、HDDをとっかえひっかえ中身移したり、裸のドライブをバックアップメディアに使ったりするのに、とても便利です。変換コネクタ形式のものは、ケーブルの取り回しが面倒ですが、お立ち台ならHDDをポンと差し込むだけ!
(↓これらは新しいモデル)

センチュリー SATA HDD/SSD専用クレードル USB3.0接続 「裸族のお立ち台USB3.0 V2」 CROSU3V2
- 発売日: 2015/02/28
- メディア: Personal Computers
これまでにUSB3.0対応のものを2台買って、長年の相棒でした……(過去形?)
さて、タイトルの通りなのですが、古い型番のものでトラブルが出たので注意喚起します。
2010年頃の古い製品なのですが、CROSEU3という型番のものがあります。USB3.0対応なので、速度にも特に不満なく、2020年まで特にトラブルなく使えていました。それで安心しきっていたのですが、最近のHDDで使えないことが判明しました。
購入したばかりの東芝MD04ACA400 (4TB, 6Gbps)を挿して、いざLinuxで使おうとしたところ、何やらエラーが出る。同型の別のドライブでもおかしい。こんなメッセージが出ていました↓ _(゚。3」∠)_
blk_update_request: I/O error, dev sde, sector 45824000 op 0x1:(WRITE) flags 0x4000 phys_seg 16 prio class 0
まさかHDDが2台とも初期不良とは考えにくかったので、新しい方のお立ち台CROSU3S6G (2012年モデル, 販売終了)に挿し替えてみたら、あっさりとエラー解消!
というわけで、後方互換性のあるHDDでも、古いSATA-USB変換チップが対応していないっぽいです_('、3」∠)_
まだデータを入れていないサラのHDDで発覚したのは幸運でした。データ入りだったらどうなったのかを想像すると、肝が冷えます。新しいのに買い替えましょう。
終